私の夫、スティーブアルビソ

Indian Jewelry

今日はビルボードアワードを見ながら人気アーティストの勉強(違う部屋で夫はNBA観戦)

BTSが人気異常です。日本ではどうなのかな!?韓国人のアイドルグループBTS。

アメリカには今までなかったような「日本人の若者がジャニーズを追いかける文化」がそのままそっくりハマってる。彼らはは在米韓国人の誇りでしょうね。

 

さて突然ですがこのブログ読んでいただけましたか?

 

アーティストインタビュー スティーブアルビソ ジュエリー編
↑まだぎりぎり間に合う!ポイントキャンペーン開催中です。   さて今回はスティーブアルビソのインタビ…

 

アーティストインタビュー スティーブアルビソ 考え方編
アーティストインタビュー続編 前回の記事はこちらから。 アメ駐:デモンストレーションなどで日本に行って、たくさ…

二本になってます。

年末から始めているアーティストのインタビューシリーズ。

(結構頑張って書いているのでぜひ他のアーティストの分も見てください!)

まだネタがあって記事にできていないアーティストも多いのですが、「考え方」や「生き方」を文字にしてみて、改めて人柄を知って、ジュエリーの見方が180度変わるってことがあります。

私自身も毎日のように合うアーティストだけどこんな風に深いところを掘り下げて聞くことはあまりないし、本当に人それぞれの考え方があってとても感銘を受けている仕事の1つ。

 

「手仕事で作られている作品」というのは「商品そのもの」プラス「ストーリー」が付いているからどの時代でも魅力的なんだと思います。

公に出る事を怠ってきた夫

今夫のWEBサイトをめちゃくちゃ試行錯誤している毎日。

公に出るという事、自分を売り込むを一切してこなかった夫は、インスタ開設ですら私がものすごく説得してようやく今に至ります。

他のアーティストとかから嫉妬されたり誹謗中傷くるのがやだ。

なんかよく分からないから怖い。

デザインををパクられるから嫌だ。

若い人たちには信じられないかもしれないけどこれってインディアンジュエリーに限らず、機が熟している50代とか40代後半ぐらいの人にまだまだ多い感覚です。

でも、ベテラン勢の技術や知識、考え方はもっともっと公にしたほうが若者も楽しいと思います。

 

ジュエリーの写真を載せるだけだから、とりあえず作ってみようよ、Facebookとはまた違うから、って長いこと説得し、勝手にやればと言われて勝手に開設しました。(今は楽しんでます。)

 

なんで私がこんなにも頑張って夫の仕事をもっと見てもらいたいと思うのかといえば、その理由はただ1つ。

うちの夫ほど1つの作品のストーリーを大事にする人はいないから。
本当に仕事が細かくて、NGが多くて、出来上がった作品は売りたくないと思うほどに自己満足する。
あれを買ったあの人はどうしてるかな、と思い出しては、あれはいい作品だったなぁと自己満足する。
自分の作品にはストーリーがあるから、気になるんだったらメールじゃなくて電話してと延々とストーリーを話してあげる。(ウェブサイトでぽちっと買うような商品ではないって未だに言ってます。)
だからショーのブースにはいつも人だかりができています。(買うか買わないかは別として、そのストーリーにみんな興味がある。)
例えばこれ、私は実は貝だと思っていたこのデザイン。
うちの夫がいつも使うデザインなのでバイヤーさんからしたら、スティーブはいつも同じデザインじゃんって思われているかもしれません。
でもこのデザインを使うのには理由がある。
これは「ファン」というナバホ族の儀式に使われる羽でできたうちわのモチーフ。
このうちわを使って、神様の祈りを天に届けるという意味があるので、「大地のターコイズ」と「天の神」という二つがこのリングには使われているのだそうです。
職人って作品が売れるということも大事だけど、それよりも作る意味という裏側をさらすことにもっともっと価値がある。
世界の伝統工芸の文化もすごく興味があります。

まとめ、これから二人三脚

今年は元号が変わったからか、転機を迎える人がとても多いらしいですね!

結婚して8年目、私たちもなんだかようやく二人で何かを作り上げる時期に来た気がします。子供たちも預けて生活のリズムが安定し少し余裕が出てきたというのがとても大きな理由。(だから無理してはいけません!)

夫のインスタ開設、私のブログ開設、夫のウェブサイト開設。

去年末から今までの地に足についたのんびりとした暮らしから一転、毎日いろいろな変化があってやることで追われています。

もっと喧嘩が増えるんだろうな(笑)

それも夫婦の仕事のうち、ですね。

 

背景ヒョウ柄(笑)

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