お久しぶりです。ブログで探してもあまり引っかからなかったので2022年7月にアメリカから日本に一時帰国した手続きなどについてまとめておきます。
日本人の私（グリーンカード保持者）、夫アメリカ人配偶者、子供たち二人はアメリカと日本のパスポート両方持ち、の４名で帰国しました。
まずアメリカのパスポートだけの人は、旅行、親族訪問に限らず現在全ての人がビザを取得しなければ日本に行くことはできません。
なので、まずはアメリカ人夫のビザ申請から。アメリカ国内で管轄の日本大使館、領事館に問い合わせをして、書類を提出してビザを取得します。
日本人の配偶者や子供の場合は親族訪問が目的になる場合が多いと思いますが、ビジネス目的や旅行目的であればまた別の申請が必要になります。
まず日本人以外の人はビザ申請
日本人配偶者の親族目的で申請して、必要だった書類は以下。
日本人配偶者の戸籍、アメリカ人申請者のパスポート、申請用写真、申請書
●日本人配偶者の戸籍は原本ではなくてコピーでいいので、日本にいる親族に戸籍をとってもらい、写をメール添付で送ってもらうのが早くて安いと思います。
●身元証明、勤務証明など色々と書いてあったので諸々準備したのですが、親族訪問の場合はこの4つの書類だけでいいと管轄の領事館には言われました。念のため、まずは電話確認をお勧めします。
※申請書内にはInviterという日本で親族として迎えている人という欄があるので、そこに訪問予定の親族の詳細を記載する必要があります。
必要日数
アメリカ人配偶者はビザを取らなければいけないと気づいたのが、出発の10日前でした。
ビザの発給は営業日５日が必要だと書いてあるので、領事館が近くになくて郵送でやりとりするには、結構ギリギリの日数！
結果的には、郵送到着後1日半で発給できたと連絡が来ました。ロスの知り合いはまる5日かかったと言っていたので、基本的には中5日のようです。
私は超絶急いでいたので、Fedexのオーバーナイトで送り、返信封筒にFedexのオーバーナイトの送り状も印刷してつけました。そうすると送料はめっちゃ高いですが、普通の郵便局Priorityで前後２、３日かかってしまうよりも断然早いですね。
注）子供たちは日本のパスポートを持っているのでビザはいりませんでしたが、日本のパスポートを持っていないお子さんは外国人扱いになりますので、お子さんたちの分もビザ申請が必要です。
というわけで外国人家族分のビザを取得してパスポートが戻ってきたら、まずは第一関門クリア。
陰性証明
日本人でもアメリカ人でも、日本に入るには陰性証明が必要だったので、陰性証明をとります。（2022年7月現在）
全米どこでもあるWalgreensで出発の3日以内の日を選んでテストを受け、メールで結果を受け取りました。
PCRでも、RAATでもどちらのテスト方法でも日本に帰る場合はOKなのですが、田舎のWalgreensではRAATはやっていなかったので、私たちはPCRを選択。
PCRは結果が出るまで２日、RAATは結果が出るまで２時間なので、RAATが受けられれば全然そっちの方がいいかと思います！
ドライブスルーで検査して、結果待ち。陰性の結果がメールで来れば、第二関門クリア！
MYSOSでの事前登録
通常は、UnitedやANA、Americanなど航空会社のアプリで事前チェックインができるのですが、アメリカ人が日本に行くのはビザを提示しなければいけないので、アプリやPCからの事前チェックインは現在はできないみたいです。
陰性証明が出た時点で、日本行き用のMY SOSアプリをダウンロードして、必要書類を登録していきます。結構時間がかかるので、前泊やチェックイン後の待ち時間など、出国前に全て終了しておくことをお勧めします。
大人は、それぞれのスマホにダウンロードし、別々で登録しなければいけません！家族一人ではないので注意。子供はどちらかに追加して登録します。
陰性証明はここで使うので、メールで送られてきた陰性証明をスクショして画像で登録します。紙ベースでの陰性証明を見せる機会は日本入国後もありませんでした！
このMY SOSのスクリーンが無事青色になったら、事前登録完了。飛行機に乗る前に、このスクリーンが青色になるのを確認しておくことをお勧めします。MYSOSの登録は誓約書、ワクチンの登録、陰性証明と３ステップあるので、青色になっていなかったら、どこかが登録されていないということで日本到着後後色々面倒です。。
日本到着後、このアプリが青色になっていることを色々なところで確認されます。
色々な場所に移動して、その場その場でこのアプリを見せてほしいと言われますのでとにかくアプリが青色になっていればもう大丈夫！！！
長い長いステップですが、さすがに3年ぶりなので帰って来れてよかったなぁと心底思いました!
アメリカへの帰国についてはまたブログで更新しますね。
アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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