コロナ禍のオンラインの今を楽しむ

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こんにちは!

金曜、落雷で停電したためかそれから月曜までネットが使えないという週末。ネットがないとホント何にもできない!ケータイはデータプランにしてあるから動画とか見られないし、学校も仕事もすべてネットで行われる今ネットがないともう生きていけないことに初めて気づきました。ひたすら縫いモノや家の片づけをしたけど、週末だけで世間から取り残されているような感覚すらしましたよ。

こちらニューメキシコ州は、土曜日からレストランの店内飲食が再開され(キャパ25%以下)ナバホネーションの今日の新規感染者は9人と、みんなの頑張りが報われたという感じがしています。それでもやはりまだオンライン中心の生活は変わらず、そんな今の様子です。

 

学校の今

感染が減少していることを受けて学校は再来週から「ハイブリッド」と呼ばれる少人数でのグループ登校が実施されることになりました。

でも11月までは自主的にオンラインを選択している親が多いです。11月に状況が悪化していなければみんな子供を学校に戻すのではないかという感じ。今も、インターネット環境がない家庭の子供は学校に通っています。娘のクラスではリザベーション内に住む二人が学校に通っています。

 

そんなオンラインの授業はどうかというと、前年度は急きょオンラインに切り替えになったので先生たちもやり方や進め方に混乱していて三学期はまともに勉強ができなかった印象があるのですが、新年度のオンライン教育はものすごくちゃんとしています。

連日のZoom授業につきっきりの親は文句も出てしまいますが、Zoom授業に一生懸命切り替えて課題を出してくれている先生にまずは感謝。

小学校3年の上の娘はオンラインでの授業や課題を通して毎日先生とやり取りし、子供の気持ちを入力するアプリを使い、オンラインのテストで苦手な部門があれば個別で学校に行き指導してくれるという徹底ぶり。精神面でのサポートをしてくれるというのもすごくありがたい。

下の年中クラスは、なんと毎日のZoom授業にお絵かきやアルファベットの練習の課題があり、毎日朝の音楽の授業をYoutubeに先生が投稿してくれています。

先生、ホントありがとう。課題がメールで来るので、親が読み忘れると子供が課題を忘れてしまい、結構な親へのプレッシャーもあるけど、何よりも毎日やることがあるという気持ちが子供も親にもいい刺激になります。自分の生活時間も子供の勉強時間に合わせて変えている今です。

 

スポーツなどのエンタメ

実は娘が今日、テレビのシリーズの撮影をしてきました。

たまたま舞台がギャラップだったので子供のお化け役で出演することになったのですが、このコロナ禍の中で被害を被っているエンタメ業界ということでこちらも結構緊張しました。

出演者はシーンが始まるまでマスク着用。手をつないだりするシーンでは消毒をして、待ち時間や食事は各自車の中でとるというルールでした。

 

NBAはオンライン観戦になっていて、これから開催されるアメフトは今のところ観客なしでやるようですオンライン観戦権があるようだったらぜひオンラインで観戦したいと旦那と話しているところ。こんな経験後にも先にもできないかもしれないので、NBAのオンライン観戦も楽しんでみようかと思っています。

ロデオって何?? 現在ラスベガスで開催中のNFRについて
アメリカ南西部ではロデオ大会がよく行われます。 息子が「ブルライダー」とか、おじさんが「チームローピング」やってるとか、ネイティブアメリカンにはごくごく身近にあるロデオの文化。ネイティブアメリカンの文化の中に溶け込んでいます。 ...

ロデオは実は通常通り開催されていて、観客はかなり少ないもののテレビでの放映はずっとしていました。12月のラスベガスの最終大会も今のところ開催予定ですが、その最終大会にあやかっての物販ブースはほとんどのショーがキャンセルが決定しています。ゴルフやロデオなど外で比較的ソーシャルディスタンスが取りやすそうなスポーツは少しずつ再開されていますね。

音楽ライブは日本と同じでストリーム配信が行われているので、実は今まで実際に行くことができなかったアーティストのライブを視聴できるというかなりいいチャンス。アメリカのアーティストのライブを日本から生で見る権利なんてたぶんコロナがなければこんなに広まることはなかったでしょう。

娘はチアリーダーのダンスクラスに通っていたのですが、チアリーダーのクラスは再開されたとはいえ、やはりリスクが高いので戻る人はとても少ないです。その代わり、オンラインでたくさんのズームクラスなどが行われているし、習いたかったものをまずはYoutubeクラスで受け、ピアノはアプリで習っていて、意外と実際のコンタクトがなくても何とかなるというか、ちゃんと調べれば実際のクラスよりも質のいいものがたくさんあります。演劇やエンタメ、音楽の世界で仕事がなくなってしまったプロのオンラインクラスも今たくさんあるので、今って実は子供にとってはチャンスかも。

ジュエリーの今

バーチャルでジュエリーを売ること
こんにちは! 夫婦共にストレスがたまりまくって、予約制で再開したばかりの動物園に家族で出かけてきました。そこでダンナが再開後の安全対策についてのインタビューを受け、それが結構な長さでニュースで流れ、予想外のテレビ出演を果たしました(笑...

以前記事にしたようにバーチャルでジュエリーを売ることは簡単ではありませんが、その分SNSやウェブサイトを強化して個人力を高めていた人はその努力が報われているという感じがしています。

ご存じの通り、それはほんのほんの一握りのジュエリー作家たち。

ジュエリー界全体はなんというかまだどんよりとした空気が漂っているけれど、現実を見て形態を変えネットやSNSを頑張ってそこに力を注いでいるところは大きさに関係なく生き延びていけるような気がします。一年前から頑張ってきた努力が今少しずつ報われてきているという感じ。

 でも無名の作家さんたちがこれからどうなっていくのか。

第二の売り時であるクリスマスもショーのキャンセルで観光客も増えないでしょう。まだ当分対人での売り上げは期待できないので、ただコツコツと半年後を見据えて仕事をこなしていく毎日です。オンラインの仕事は最初は本当にしんどいけど、当たり前だけど慣れてくればちゃんと結果がついてくるなと思う今日この頃です。

 

 

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