アメリカにはいつから行ける?

Native American

こんにちは!

先週からオンラインの学校が始まり連日ズーム授業と課題に追われている中、のどの痛みと発熱で念のためコロナの検査を受けてきました。症状はよくある扁桃腺の腫れの感じだったので、念のためという感じ。先月はまだ行列ができていたドライブスルーの検査はとても空いていて、以前3か所あったドライブスルー検査も1か所になり、検査結果はオンラインで2日後に見ることができますが陽性の場合はすぐに電話がかかってくるという噂です。陰性だったので一安心。

コロナの現状

もうそろそろ、海外に行きたいですよね?アメリカに来たいですよね!?

ということで、今のところの状況を書いておこうと思います。

感染者は山あり谷ありあるものの、ニューメキシコ州ではだいぶ落ち着いてきています。

昨日は新規感染者200人と多かったのですが、2日前は79人と6月以来100人を切る数字になっていて、コロナと共に生活するのが普通になってきているという感じ。

ひどいときは1日100を超えていたナバホネーションの新規感染者も、10人台に急激に減ってきています。素晴らしい!

ナバホネーションでは週末の外出禁止から土曜は除外され、土曜の夜から月曜の朝までの週末外出禁止、平日は夜8時から朝5時まではまだ外出禁止が続いています。

ズニやアコマ、サントドミンゴ、ホピなどのプエブロの村では依然として居住者以外は村に入ることはできません。

レストランはニューメキシコ州ではまだ店内飲食禁止ですが、パティオでの飲食はオッケーなので、レストランの外のテーブルで飲食を楽しむ人がここ最近急激に増えたなという見た目です。カリフォルニア州も同じ感じと友達から聞きました。

アリゾナ州では、店内飲食はキャパシティーを制限して可能なので、アリゾナでは店内で食べることができます。

州によって、時期によってどんどんルールが変わっているので現地民でも把握するのが大変です。

 

日本からアメリカの入国

先日、日本からアメリカに仕事に来られた方がいます。

アメリカへの入国は何も問題なかったけれど日本への帰国時は検査が義務付けられていて、日本に住所がない場合はホテルで2週間検疫、住所がある場合はその場所に2週間検疫なので、帰国後は誰とも会わず仕事を片付けると言っていました。

 

ニューメキシコ州では「他州から来た人は2週間自己検疫」という決まりが一応あります。でも仕事でアリゾナから来た人が2週間ホテル缶詰なんてことはできないだろうし、結構あいまい。

私たちはまだ3月以降ホテルに泊まったことはありませんが、いつも泊まるホテルの人は「衛生管理はとても気をつけていて、階ごとに消毒液が置いてあるし安全ですよ」と話していました。実際にホテルの駐車場には以前よりたくさんの車が停まっています。

ニューメキシコ州ではほとんどの店に消毒液が置いてあり、個人店ではだいたい入店制限をしていますが、スーパーの入店制限は以前よりもなくなったかなという感じ。

知り合いが働くバーガーキングでは、入店の際発熱チェック、休憩から帰ってきてから発熱チェックと消毒、が義務付けられているそうです。

 

行ってもいいの?という疑問

最近よく聞かれるのが、そろそろ行きたいんだけど、行ってもいいの?っていう疑問。

まず日本と同じで、まだ「家族とも距離をとって関わっている」という考えの人たちも多いということを理解していただきたいなと思います。スーパーで買った食料品をすべて消毒液で拭いて、現金は絶対に触らず、外出はなるべくしないという風に気をつけている人もまだたくさんいます。

色々な場所に立ち寄った人がその人たちに会いに行くとしたら、きっと彼らは嫌がるでしょう。

必要最低限の外出だけをしている人たちにとっては、外国から遊びに来たり仕事に来たりする人が誰と接触しているかなんて分からないので、彼らが触ったものは隅から消毒するという売り子さんもいます。

特にナバホネーションは強烈なホットスポットでしたし、プエブロの小さい部族の人々も、白人さんに比べてそこを徹底している人が多いなという実感があります。

 

店、ホテル、観光地も一部再開しているので、気をつけながら目的地を回ることは問題ありませんが、「他人と接触すること」や「他人に迷惑をかけないようにする」ことは徹底しないと自分にも何かあったら大変ですよね。人と一緒に何かをするのが楽しみの海外ですが、今の海外は一人で楽しむしかない!って感じです。

 

 

 

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