
以前のこの記事のまとめはこんな感じ。
もとをたどると祖先が同じだよ。
顔が似ているよ
言葉も似ているよ
日本の田舎の人たちみたいな考え方だよ
そのうえで、また新たな気づきがあったので記事にしてみます!
自分たちの文化を持っていることが似ている
日本には、神道や天皇と関係した地域独特の文化がありますよね。
●伝統工芸、各地で行われる祭り、初もうでに神社に行き祈ること、。。。
意識しなくてもその文化は染みついていて、離れるといい文化だなぁと改めて見返すことができたりします。
●日本の建国の歴史は古事記という神話の混じった話で描かれています。
イザナギとイザナミが建国した大和の国。
●実は「一つの王朝」として存続している最古の国は日本なのだそうです。2000年以上も歴史がある日本という国に生まれたのが私たちなんですね。
さて一方でネイティブアメリカンはどうでしょうか。
上の説明を読んでいてもうお気づきですよね。
●インディアンジュエリーやラグ、儀式やお祭り、神社や祈りをささげること。。。
神道というのは自然崇拝なので、自然への感謝、自然への祈りという部分でも非常に共通している部分があります。
以前も書いたかもしれませんが、西表島で行われている儀式というのが、ネイティブアメリカンのカチナの儀式ととても似ているそうです。
神様に扮した特別な存在を登場させて、儀式を行う。
日本とネイティブアメリカンでそのまま同じようなことが行われていると思うと、DNAのつながり説も納得できる気がします。
●神話でつたえられる話
このブログでも以前長々とナバホ族の創生神話を書きましたね。
あれが日本人にとっての古事記です。古事記は天皇の指示で政府にも認められた公的な日本の創生神話。物語でもあり歴史でもあります。
●2000年以上も歴史があるネイティブアメリカン
チャコキャニオンの遺跡では、900年代ごろがアナサジ文化のピークだったという風に証拠が残っています。

文化が作り始められたのがそのぐらいですから、ネイティブアメリカンの歴史というものはもっともっと古いんですね。
その頃から口頭で伝えられてきた神話に基づく信仰で文化が形成された、独自の言葉を持つ民族だというのが共通している点です。
歴史的背景が似ている

そんな独自の文化を気づいてきた日本人とネイティブアメリカン。
次に起こるのはアメリカ政府からの迫害です。
第二次世界大戦後、アメリカに神道、天皇崇拝、愛国することを禁止された日本人。
世界の国の中でも、建国を喜んだり、建国にまつわる神話を崇めていない国は本当にレアなのだそうです。日本はどうやってできたのか、だれがどうやっていつ作ったのか、すべては古事記と日本書紀に書いてあるのだけれど、その内容を誇りをもって教わることはありません。
ここに気づいたときに「うわーだからネイティブアメリカンと日本人は深いところでシンクロしているんだね!」って思いました。
ネイティブアメリカンも同じです。寄宿学校で民族浄化という政策の下にアメリカ政府は「民族の誇り」を奪おうとしてきました。
でも、「ネイティブアメリカンの民族を愛する心」というのはとても強い。
禁止されても儀式を隠れて行ってきたし、それがまだ「誇り」として残っています。
その一方で、寄宿学校に強制的に入れられたナバホ族の人たちの言語というのはかなり失われつつありますし、自分たちの文化を伝えられないという一定期間に生まれてきた世代は、それを知ることがないまま生活をしている人たちもたくさんいます。

まとめ
聖書やコーラン、ギリシャ神話など、神話的な要素があるものをそれが真実かどうかを問わず信じるというのは、どの世界でも当たり前のようにあることです。
でも神話を真実として語られることが禁止され、天皇崇拝が禁止され、宗教や信仰というものが国の中心にない日本では、「神話のようなあいまいな話」を信じることそのものがNGという空気感すらあります。
それが普通じゃないことにも気づきにくいですよね。。。
民族がどうやって始まったか、というのが伝えられていない部族は例外なく滅びるとか・・・・。
ネイティブアメリカンの文化との共通点を見つけたところで、アメリカのせいにせず、またあらためて日本人であることにも誇りを持ちたいところです。

アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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