アメリカのローカルを楽しむフリマ。

Native American

アメリカの田舎町、土日祝日は休みのお店が多いです。

そこで土日に楽しめる場所と言えば、フリマ。日本語で言えば蚤の市。フリーマーケットは知っている限りだいたいどこの街でもやっています。

というわけで今日はネイティブアメリカンの街、ギャラップのフリマレポートです。

まずは日にちをチェック。

街+「Flea Market」で検索すると何かしら情報が出てくるフリマ。

Flea Marketという名前の時もあるし、Farmers Marketという名前で地元の朝市みたいなものに物販が混じっているという場合もあります。

基本、土曜日の朝行われることが多いです。

ギャラップのフリマも毎週土曜日。その他近くではウィンドーロックというナバホ族の中心部でも行われていますし、ギャラップから少し北に20分ぐらい走った場所でも行われていて、土曜日はフリマをはしごする人もいます。

フリマはその土地のものが並ぶので、本当に面白い。

特にネイティブアメリカンの集まる土地ギャラップは、毎週行っても飽きないぐらいです。

目的は、お土産と食べ物と掘り出し物。

これはナバホ語のステッカーとナバホ語の単語カード。

ネイティブアメリカンらしいTシャツや、キーホルダー、置物などちょっとしたお土産に最適なものがたくさん売っていて、日本人でも友達を連れていくと絶対に何かをゲットして帰ります。

 

そして現地らしいおいしい食べ物でローカルでネイティブなものが食べてみたいという人は、絶対に欠かせないこのフリマ。

 

10時ごろ行ってぶらぶらして、お昼を食べて帰るのが我が家の日課。

マトンシチュー、手作りのタマリ、フライブレッド、ブルーコーンマッシュ・・・。

どれもあまり聞いたことも見たこともないのでは??

普通のレストランでは食べることができないものも多く、フリマでご飯を食べるだけのために二時間かけて毎週来るというネイティブの人たちがたくさんいます。運が良ければフリマをぶらぶらしている有名なシルバースミスにも会えるかも⁉

※フリマでジュエリーも売っていますが、ここでジュエリーを買うのはよっぽど目が肥えている方以外はあまりお勧めしませーん!

食べ物ブースの他にも、自宅の不用品を売る普通のフリマスタイルの人もいるし、野菜だけ売っている人もいるし、かき氷を売っている人もいます。

何よりも味わえる現地感

儀式につかう道具もたくさん売っているので、作る人から直接買えるということで現地の人がたくさん買いに来ます。

アメリカでフリマに行く意味は、観光地とは違うローカル感が味わえるところ。

海外の屋台を楽しむあの感じがフリマで味わえる。

現地の人たちと混じって文化を体感して、食べ物を共有し、生活感を味わえるのがローカルのフリマの最高の醍醐味。

 

意味が分からないものがたくさん売っている場末感、交渉次第で安くなったりする人情感、文化の違う人々が入り乱れている少しカオスな空間で非日常を体験する最高の場所。

 

でも!現地感がある場所が観光客であふれるのもなんか違うので、こうやってマニアックなブログを呼んでくれる人が足を運ぶぐらいがちょうどいいのかもしれません。

 

※天候が悪い時、近くでお祭りがやっている時などは出店者が極端に少なくて楽しくないときもあります。基本月初の週末で天気がいい時はだいたい混雑しています。

 

 

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