どんなに人口の少ない街にでも必ず存在する娯楽。
「え!?その町に住んでるの?楽しいの?」
なんて聞かれることもある私を含めたアメリカの田舎町に住む人々も、エンターテインメントにはとても敏感です。
アメリカの娯楽といえば
第一位、映画
言わずと知れた映画大国アメリカ。
大人11ドル、子供9ドルで見れる映画。
火曜日は映画の日でだれでも5ドルで映画を見ることができます。(地域により変わります。)
アメリカの映画公開の頻度はとても速いので、子連れでも毎週のように映画を楽しむ人も多い。
話題の映画だと、チケットは一週間前から売り切れてしまったり、その混雑ぶりがニュースになったりもします。
↓久々に話題になった映画アベンジャーズ(実写アメリカヒーローシリーズの最終話)
3時間17分という長さの映画!
そんな中、先日一つの映画館が老朽化のため店じまいをすることになりました。
第二位、カーニバル
突然、大きなショッピングセンターの駐車場や広場に現れるこの「カーニバル」
ツアー型の遊園地
とでも言いましょうか。
半年に一回ぐらいの頻度で来るカーニバルは、約一週間ぐらいこの街に滞在し、そして去っていく移動式遊園地。
この遊具が並び始めると、子供たちはいつ行けるかな、とソワソワし始めて友達同士で予定を立て始めたりします。
このシステムは日本にないのですごく画期的と思ったんですが、遊園地が移動できるってすごくないですか?
(値段は一日乗り放題だとディズニーランドぐらいします!)
組み立て式の移動の乗り物は日本の遊園地のセキュリティ度と比べると明らかに低く、それだけでスリルを感じます。
子供たちはギャーギャーキャーキャー言いながらこのカーニバルを楽しみます。
第三位、ボーリング
どこの町にでもあるものその2、ボーリング。
日本と同じように娯楽施設として使われていて、子供の誕生日会をやったりすることもあります。
ちょっと少し「古い」イメージはあるけど、グループで遊びに行くのにはボーリングって実は最適です。映画みたいに趣味が合わなくても、やらなくても見ていれば楽しめるボーリングは家族みんなが集まるときの娯楽でもあります。
実質の一位は。
実質の一位は、「バー」です。
これは万国共通、有無を言わさずにどこの地域でも必ず情報や人が集まる場所です。
バーにはあらゆるエンターテイメントが盛り込まれていて、ボクシングの試合、スポーツ観戦、ライブ演奏などなどたくさんのイベントもあります。
アルコール依存症が社会問題になっているので、バーでのトラブルは多々目にすることがあります。
まとめ
今日、地方巡業に来ていたサーカスを見てきました。
(だからこんな記事を書いています。)
子供用のタダ券をもらったから最後まで迷って結局行くことにしたのですが、アメリカの地方巡業のサーカスなんて大したことないだろうと思っていたんです。
それが意外にちゃんと盛り上がれるように作ってあって、パフォーマンスのレベルが高くいろいろな種類のプログラムがあって、すごい楽しめました。
(パフォーマンスによっては、シルクドソレイユに匹敵するなって思ったものもありました。)
こうやっていろいろな世界を知り刺激を受けることで、ネイティブアメリカンの人々の可能性も開けていくのかなと思いました。
ちなみにもう終わってしまいましたが、日本でも巡業公演していた「シルクドソレイユのトーテム」にはホピ族のパフォーマーが出ていました。
アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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