こんにちは、日本は少しずつ通常に戻りつつあるのでしょうか?
経済や政治の不安はあるかもしれませんし、気持ちがついていかないこともあるかもしれませんが、無理せずに頑張りましょうね!
さて、ではこちらの現状です。
まだ山は越えていない
ついにマスクが義務化されて、今やっているほとんどの店ではマスクをしていない人は入店禁止になっています。
ニューメキシコ州では5月15日を機に段階的に緩和すると言われていたのですが、結局すべての事柄に(※感染拡大地域を除く)となっているので、ホットスポットである我がマッキンリー郡の現状は何も変わっていません。
少しずつ緩和されているのは、主要町でいえばギャラップ、ファーミントン、グランツを除く地域。
といってもまだ第一段階という状況で大きな変化はなく、教会はキャパ10%以下に限り再開できるというのと、ガンショップは事前予約制でオープン可、大きな変化はそれだけでした。
期待されていたレストランの再開はかなわず、6月以降になると思います。(※でもその時に以下の地域は除くといってマッキンリー郡が外される可能性はかなり高い。)
レストランオーナーの皆様は、あと二週間か、、、、と結構消沈していますが、まだ先が見える状況になってきたことに感謝です。
あと二週間も。。。ととるか、あと二週間だけ。。。ととるか。
ギャラップの現状
日本は少しずつ通常運転に近づいてきているようで、アメリカでも少しずつ通常運転に戻りかける希望が見えてきていますが、わが町はまだホットスポットで外出禁止令が敷かれ、「必要不可欠な買い物以外は外に出てはいけない」という原則は変わりません。
週末はナバホネーションでは外出禁止、ステイホームの原則は変わっていませんし、必要不可欠な店以外は営業禁止です。
なので、いろいろな仕事の要望にはまだまだ答えられないというのが正直なところ。
作家を助けたいからこれお願いできますかという注文を受けるには、自分だけではなくその作家にもルールを無視して無理にお願いしなければいけないというリスクがあり、とにかく今は持っているものをがんばって売る、それだけしかできない状況です。
断るのは本当に心苦しくて申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、確実にあと二週間はこの状況は続きます。
発送をするために週に一回ギャラップに行くことですらリスクがあるので、在宅でできる限りギャラップの町に行かずに発送しています。
作家のほとんどはそれを受け入れていますし、アメリカ政府とナバホ政府の助けもありますのでみんなステイホームしている(と信じている。。。)と思います。
という感じで、遅くコロナの大きな波がきたこの町と他地域とのギャップをとても感じている今です。
以前ブログでも書いたのですが郵便物は私書箱に届けられるので、郵便物を受け取るためにギャラップの郵便局に行列を作って取りに行かなければいけないというかなりのリスクがあります。
店は休業中なので届く荷物はすべて郵便局の倉庫に預けられ、これまたギャラップの郵便局の倉庫に取りに行かなければなりません。
必要不可欠以外のビジネスが休業してステイホームを強いられている中、必要不可欠ではない郵便物の受け渡しでリスクをとるというのもめちゃくちゃナンセンスだなと思い、現在郵便物は私書箱に入る封筒サイズのものしか頼まないようにしています。
二週間したらまた現状が変わると思います。
今はまだ、必要不可欠な用事だけ。
そういう現状でーす!
検査と感染者数の現状
現在マッキンリー郡の感染者数は1787人。40人に1人が感染者ですよーと毎日ニュースでやっています。
私の周りでも残念ながら亡くなった方が出ています。
1人は家族全員コロナ陽性で自宅療養していて、容体が悪化していったん病院で人工呼吸器を使って、退院した次の日に自宅で亡くなってしまったそうです。40代の女性で結局心臓発作を引き起こしてしまったそうなのですが、コロナで療養していて山を越えたからといって安心できるわけではないという例も実は結構出ています。
昨日、休業中のショッピングモールの駐車場にナショナルガードやヘルプの医者やナースが来て、無料のドライブスルー検査が実施されました。
9時から1時の予定だったのですが、朝8時に行った友人はその時点で100台近い行列ができていたそうで、検査が終わったのは12時半だったそうです。
感染者数の数はまだまだ増えると思いますが、「まずは恐れずに自分が感染しているかどうかを知ることが大事だよね、」っていう考えは少しずつ浸透してきている感じがします。
現在の優先順位はまず、エッセンシャルワーカーの人。必要不可欠な仕事についている人たちは、基本検査をしましょうねっていう感じでこの先6月以降にビジネスが少しずつ開いていくと抗体検査やPCR検査が必要不可欠になるかもしれません。
病院で働いている知り合いの話では、「病院に入る前に検査をして、それから仕事が終わるまでは建物の外に出てはいけないと義務付けられている」「休憩中に外に出るには申請をして、また中に入る時に検査を受けなければいけない」そうです。
世界中で少しずつバランスが変わってきているコロナとの向き合い方と日常。今はブラジルがホットスポットです。いろいろ考えても現実は変わらないので、あまり考えすぎずにコツコツと毎日毎日ひたすら商品写真を撮って、眠っていた商品を大量にアップしている毎日、ダンナは外の馬小屋を必死に整備していて毎日筋肉痛です。
なんだか暗い話になってしまいましたが、ここではまだまだステイホームが続きます!
ステイホームの間にやっておきたいことは山のようにあり、解除されるまでにすべてが終わらないことは分かっているので、私は毎日結構焦っています。(笑)
アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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