こんにちは。まだ寒い日が続いていますね、最近は夜な夜な本を読むことにハマっていてブログをサボりがちでした。
早くも三月、三月と言えば恒例の、アリゾナ州フェニックスで行われるハードミュージアムショーについて、今回はどんな感じになるのかリサーチしてみました。
過去に例のないバーチャル開催
詳しくはここのサイトに色々書いてありますが、一言でいえば、全部オンラインの開催です。
八月のサンタフェインディアンマーケットも今年はすべてバーチャルでの開催でしたね、それと一緒で三月のフェニックス、ハードミュージアムショーもバーチャルでの開催です。
実は、ニューメキシコ州で去年初めて感染が確認された人たちは、ギリシャ旅行の帰りにこのフェニックスのハードミュージアムショーに立ち寄り、家に帰って感染が分かったという噂が流れていました。なのでハードミュージアムの直後に感染者が出たという事実は忘れもしません(笑)
去年はまだ普通に開催できていましたが、2月のツーソンジェムショーは中国人の売り手さんも多く、その頃から結構雲行きが怪しくてショー自体もなんか活気がなかった覚えがあります。
さてそんなハードミュージアムショーの流れはと言うと。
1.受賞作品発表
3月4日木曜夕方5時に受賞作品がオンラインで発表されます。
例年金曜日の夕方に発表される受賞作品。この受賞発表のイベントには無料の夕食がついてくるので、イベントに参加するには確か$100とか払わなければ入れなかったような気がします。(アーティストと付き添いは無料で入れます。)
今年はバーチャル参加なので$15。事前に録画された動画が流されるみたいですね。
夕方5時と言うことは、日本時間では金曜の朝9時。お時間が合う方は参加してみるのも面白いかもしれません。(ちなみにアーティストは火曜日までに審査に出す作品を持っていくか郵送して届かなければいけません。例年はショーに行きがてら審査に出す人たちがほとんどなので、多分今回は競争に出される作品自体の数がかなり少ないと思われます。)
2.アーティストの商品展示
参加するアーティストのリストはすでに出ています。
じゃ作品はどうやってバーチャルで展示されるのかと言うと、3月5日金曜の朝9時にサイトに掲載されると出ています。
夏のインディアンマーケットでは、ウェブサイトを持っているアーティストは作品と共にウェブサイトのリンクが表示され、サイトを持っていない人は写真と共にそこから購入できる独自のサイトへ飛ぶという仕組みでした。
アーティストが実際にその場で展示しているわけではないので、「バーチャル」といっても参加するアーティストのウェブサイトをまとめていますという感じになるかと思います。
アーティストも集まれない状況なので、お客様で来場できない人に、カメラでご紹介という感じには行かないというのが現状。
でも、その時期に合わせて大作を作るアーティストは多数いると思うので、いつもは見られない商品がサイトにずらーっと並ぶ可能性はとても高いです。さらにアーティストが頑張ってSNSでライブ販売などをやる人もいると思いますので、(うちも金曜の夜にインスタライブやる予定)色々な方向からハードミュージアムショー、アーティスト界隈が盛り上がることは間違いないです。
現地に来ることができない日本人にはなかなかないチャンスでもあります。
来週末はぜひサイトをチェックして、色々なアーティストの作品がずらーっとオンラインに並ぶ様子をチラッとチェックしてみてくださいね!
受賞作品にはこんなリボンが付きます。
ショーによって若干違いますが、大体がブルーリボンは部門1位の受賞作品。
その上のカテゴリー1位を取ると、もっとひらひらの大きな黄色のリボンが与えられます。
アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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