ネイティブアメリカンのクローゼットとは。

Native American

いきなりですが、

アメリカカウボーイの人口が多い州

1位テキサス州

2位ワイオミング州

3位オクラホマ州

そして

第4位 ニューメキシコ州!!

そう、ニューメキシコにはカウボーイが多いのです!

っていうかそもそも

カウボーイって何⁉︎

ウィキぺディアによると、

カウボーイcowboy)は、北アメリカ大陸などの牧場で見られる、畜産業従事する牧場労働者のこと。」

でも現在のアメリカでの感覚は、牧場に関わっていなくても「カウボーイのスタイルを愛する人」っていうのが正しい気がします。

ネイティブアメリカンにもカウボーイはとても多く、カウボーイ関連のイベントにはネイティブの人もたくさん参加しています。

そもそも有名なジーンズメーカー、”Wrangler”という言葉はもともとカウボーイを指していた言葉。今はそれよりもブランド名として有名になっているけど、カウボーイのファッションの定番と言えばラングラーのジーンズ、カウボーイハットにシャツスタイル。(ちなみに私の夫の場合はシャツはスナップボタンではなくてボタンシャツではなければいけない、とか人それぞれこだわりが異なります。。)

カウボーイの定番、ラングラーのジーンズは「カウボーイカット」と呼ばれる定番のスタイルがありこの13MWZという品番が一番有名だと思います。店に行くと、サイズの豊富なこと!!

ラングラーのはき方ポイントは、アイロンでセンターにラインを入れ、のり付けしてパリッとはくのがフォーマル。

シャツもフォーマルの時はのり付けしてパリッとしたシャツを着る。

クローゼットはこの通りシャツだらけだよね。(一番左のハンガーにかかっているのが糊付けされたラングラー。)いつもこれが普通だったけど日本人の友達が見て驚愕していたので、普通じゃないことに気づく私。

ジーンズとドレスシャツはドライクリーニングで、出しに行くと必ずスターチ(糊付け)の度合い(ミディアムかヘビー)を聞かれます。

湿度の高い日本でさえ、それが「フォーマル」だからとセンターラインとのり付けを欠かさなかったネイティブカウボーイの夫。(カウボーイハットはつばの部分が湿気で曲がるのを諦めてしまうため2回来日の後は持っていくのを諦めましたが。。。)

ジーンズの「ブーツカット」は、その名の通りブーツと一緒に履くためのもの。ブーツは見せないで、先だけ見せるもの。

ブーツカットは、通常のジーンズより1インチ以上長い。ブーツの「先だけ見えている」のがスタイル。

歴史が長いアメリカカウボーイの世界はなかなか奥が深いのです。

(後々にもっと掘り下げて話を書きたくなってきた。)

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