先日の記事の、これ。
ナバホ族のあらゆるイベントで欠かせない、「トルティーヤ」
クリスマス、サンクスギビング、誕生日会などの季節のイベントはもちろん、宗教的な儀式にも欠かせないトルティーヤ。
通常トルティーヤっていうとメキシコのトウモロコシからできたトルティーヤを想像すると思うけど、ナバホ族の言うトルティーヤは、小麦粉から作られています。
生地を寝かせる時間が10分しかいらない(急いでいるときは寝かせなくても作れる)から、朝起きてすぐ作れる。
慣れれば焼き立てのトルティーヤのおいしさにハマります。
これが作れたら一目置かれること間違いなし!!
それでは、トルティーヤの作り方いきます。
材料(7枚分)
小麦粉 2カップ
ぬるま湯 1カップ
ベーキングパウダー 大さじ1
塩 小さじ1
以上!
では作り方、いきまーす。(ポイント抑えておくと硬くなりにくて作りやすいです。)
ポイント!ぬるま湯。お湯でもなく、水でもなく、人肌ぐらいのぬるま湯を使うこと。
そうすると生地がとっても柔らかくなります。
ポイント!ぬるま湯は最初はいっぱい入れてもいいけど最後は少しずつ入れること。
最初は手にいっぱいくっつきますけど気にしない!ネチャネチャせず一塊になるぐらいでぬるま湯をやめます。なので小麦粉の種類によって、ぬるま湯がもう少し必要だったり、余ったりします。ネチャネチャしちゃったら、小麦粉を少しずつ足してネチャネチャしないぐらいまでに戻します。(小麦粉は、この写真のブルーバードフラワーが一番柔らかくなって使いやすいですが、普通の小麦粉でも大丈夫!)
こんな感じになりまーす。ボールの周りについちゃった小麦粉もペタペタひとかたまりにして、手についた生地もこすり落として、20回ぐらいこねこね。(手についた生地をこすり落として混ぜるのが愛情by夫の母 なんだって)
乾燥を防ぐためにプラスチックのふたでもいいし、フキンとかでもいいし、ふたをしておきます。(めっちゃ急いでいたらこの工程がなくても大丈夫だけど、寝かせると生地が柔らかくなって作りやすいです。)
(写真上のキャストアイロンがみんな家庭で使っているもの。今回は普通のフライパンで焼きます!)
そして10分後
生地がふわってなってますよ。もう一回10回ぐらい混ぜ混ぜした後、分けながら伸ばして焼いていきます。
手で小さいトルティーヤを作ったら、麺棒でのばしていきます。(写真、麺棒じゃなくて綿棒ってなってる。。。誤字あしからず。)フライパンサイズまで伸ばして焼きます。
(なんか伸びにくいなぁって思ったら、生地をもう少し多く取ると作りやすいです。)
ポイント!フライパンがちゃんと熱くなってから焼き始めること。
ちゃんと熱くなっていないときに焼き始めると、硬くなっちゃいます。温度が低いと、少し茶色くなるだけでうまい焼き加減にならないので、もう少しフライパンが熱くなるまで待ちましょう!
出来上がり!!焼けたら、キレイな布きんとかタオルに包んで保温。
生地にチーズを入れて焼くと、ケサディーヤと呼ばれるものになります。(チェダーチーズがおすすめ。)
この生地を油またはラードで揚げると、これもまたネイティブフードして有名な「フライブレッド」になります。
(フライブレッド揚げてます)
スパムとグリーンチリで、
覚えてしまえば簡単!焼き立てトルティーヤにチャレンジ!
作ったらぜひコメントしてくださいね。(というのも日本だと湿度とか小麦粉違うから少しレシピ改良の余地あるかも。)
それにしても画像加工の技術が低すぎるので改良します。。。
アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
ABOUT MEのページからSNSのフォロー、他ウェブサイト、お問い合わせなどができます。
コメント
詳しい説明をありがとう💓今度チャレンジしてみまーーす!
ありがとうございまーす!!
流石、主婦!
ナバホの主婦ですよ(笑)