日本の小学校体験入学を終えた感想

Native American

今日は終業式。

無事に小学校一年生の体験入学が終わりました。

日本の小学校へ体験入学のカルチャーショック
海外在住者の一時帰国で子供を小学校へ体験入学させる場合の手続きや持ち物の話はこちら。 今回は実際に体験入学を通してわが子が衝突している問題についてまとめてみます。 日本の小学校のカルチャーショック ...

 

アメリカにいると、「まぁ大丈夫だろう。」って思ってかなり気楽に考えていたけど、普通の感覚からすると「大変な思いをして違う国の学校に通う意味」っていうのがよく分からないようです。

子供にとって負担じゃない?

わざわざ行かなくてもいいんじゃない?

準備するの大変でしょ?

日本に帰ってくる予定があるの?

そう言われてなんだか親が強制的に子供を送り込んでいるみたいな雰囲気になってしまうこともしばしばでしたが、なんとか娘は毎日楽しそうに学校へ行っていたのでよかったです。

学校へ行かせる準備が重要

日本の小学校への体験入学準備
さて、今は日本。 いつもは二週間程度の日本帰国ですが、今年は長い日本帰国をしています。その目的は娘を小学校に体験入学させること。 私は夫がアメリカ人ですが、アメリカ在住の日本人夫婦でも「子供が日本人学校に行っていない場合...

以前の準備編でも書きましたが、小学校へ体験入学するには結構いろいろな準備が必要ですが、それと同時に親の心構えが必要だと思います。

 

例えば 鉛筆、

「2Bの鉛筆で学校用のものじゃなければいけない。」

そんなことは普通に日本で子育てをしている人だったら当たり前のことかもしれないけど、日本で子育てをしたことがない海外在住の日本人には分からない。

こういった細かいことは、準備の紙に書いていなかったり、先生側もまぁそこらへんは体験入学だから持ち物はなんでもいいでしょうってなる場合が多いとは思うのですが、子供同士にとっては大問題なんですよね。

「HBの柄が入ってる鉛筆じゃ何でダメなの?」って一瞬思ってしまった私。

 

 

娘が学校に行き始めてから学んだことがたくさんあります。

「におい付きの消しゴムはダメ」

「鉛筆削りは必ず筆箱に入れておく」

「鉛筆以外は筆箱には入れない」

「ノートは10マスのもの」

「給食着は必ず持ち帰って汚れたらすぐに洗う」

「宿題は必ずきちんとできるようにして提出する」

「ハンカチとティッシュは必ず持っていく」

 

日本人からしたら当たり前だと思うけど、私は知らなかったこと。

 

日本人の私でも子供を学校に通わせたことがないから分からないのに、これが外国人夫婦だったらと思うと本当に涙が出るぐらい助けてあげたくなります。。。

 

一方アメリカの田舎町の学校は、

「おもちゃは先生が持ってきたらダメって言ったらもっていかないし、休み時間には自分のおもちゃで遊んでいいときもある。」みたいなあいまいなルール(笑)

娘の小学校では休み時間にチートスを持ってきて食べている子がいるから私も持っていく、先生がガムかんでいいって言ってたからみんなガム持って行ってるよ、そんな感じ。

それが当たり前だから、親の常識がどうこうじゃなく「ルールが全く違う」ということです。

 

 

海外在住者の苦労は日本人には分からない

これを言っちゃおしまいだけど、やっぱり常識が違う環境にずっといると、日本人でも日本のルールが常識ではなくなってきます。

「え?何でこれじゃダメなの?」

「こんな小さいことでチマチマ言われちゃうの?」

どんなことでも気にしなくなっていかなきゃ生きていけないアメリカでの生活と比較すると、そうだったっけ?が多々起こります。

それが大人同士ならただ付き合わなきゃいいことなんだけど、子供同士だとそうもいかないからバランスをとっていかなきゃいけないんですよね。

 

無理は禁物

「ルールが全く違う」

それが、子供同士だと分からない。

うちの娘は小学校一年で、「ただ家にいるよりも同じ年の子供たちと時間を過ごせた方がいい」ということが勝っている状況。社交性があるっていうか「遊びたい欲が強い」ので誰とでも遊びたがります。

でも、男の子とばっかり遊んでいると煙たがられる。とか、娘のことを知らない子に遊びたくてちょっかいを出すと変な顔をされる。とかそんな経験をしています。

 

四年生の女の子で5月ごろから帰国子女で体験入学をしていた子がいたのですが、その子は学校が嫌になって来なくなってしまいました。

持ち物がほかの子と違う。

勉強ができないのに英語だけはできる。

日本人なのに日本語が分からない。

 

大人になったら受け入れられる変化も、子供同士では大問題。

これはうちの娘も今後直面するであろう問題です。

 

子供たちの許容範囲は本当に狭い。

 

娘が通っているアメリカの学校だと、「他人に対する態度」というのはかなり注意して見てくれるのですが、日本では「子供が休み時間にどうしているか」を先生が見てくれることはあまりありません。

きっとその子のお母さんは「もう行かなくていいよ」って言ったんだと思いますし、私も娘が行きたくないって言ったら行かなくてもいいかなっていうぐらいに思っています。

でも今後この子は日本の学校に戻ることはないんだろうな。

まとめ

学校が役に立つのかどうかという議論も最近話題ですが、日本独特の学校文化というのは中に入ってみないと経験できないことで、その経験が子供の将来を変える可能性もあるので、親としては経験させておきたいと思ってしまいます。

いつか、どうしてあの時日本語教えてくれなかったの?どうして私は日本語が話せないの?とか後悔することにならない程度にがんばります!

 

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