こんにちは、暗い話が多くて気持ちも暗くなりがちな毎日。
この前子供の部屋を掃除したらノートに会いたい友達の名前が書いてあり、子供たちには今自分たちしかいないということにハッとして、これが今後のトラウマになったりしないように自分のことだけではなく子供たち優先で生活を考えていかなければと思いました。来週から新学期。通常は学校の道具や洋服を買う人たちで店があふれるのですが、オンラインで始まる今は道具も何もあまり必要なく気持ちだけを入れ替える、そんな感じです。
さて、かつてないくらいに荒れているというアメリカ。
7000人の町に25万人がやってくる
連日ニュースでやっているのが、このスタージスというバイカーたちのお祭り。
タイトルの通り、町自体は人口7000人のサウスダコタ州にあるスタージスという町。このバイカーの聖地とも言えるイベント、「スタージスモーターサイクルラリー」が今開催されています。
以前我々の店もこのイベントに出展したことがあります。
ソーシャルディスタンスやマスクはほとんど使われていなくて、参加者たちのインタビューを見ると、
「快適じゃない。コロナは関係ない。」というような報道がされています。
そのニュースを見てステイホーム派の人たちはけしからん!と怒っていて、市や州全体に「なぜ開催したのですか」「これで感染者が増えたらどう責任を取るんですか」などなど様々な疑問を投げかけています。
そもそも、今アメリカは「コロナ容認派」と「コロナ否定派」でかなり分かれてきています。
「コロナ容認派」はマスクを着用しソーシャルディスタンスを取り、コロナを怖いものとしてとらえている。
「コロナ否定派」はマスクはせず、”コロナを気にせず”生活している。
今のアメリカの議論はすべてこれのどちらかによって考えが決まり、それによって対立しています。
11月3日に行われる大統領選。民主党はバイデン氏、共和党はトランプ氏。
日本でもトランプ氏がマスクを断固しない様子が報道されていたようですが、トランプ氏だけではなく、共和党の人たちはマスクをほとんどしません。
そして州知事がどちらの党につくかによって、州のコロナに対する対策が変わっていることが分かります。
ニューメキシコ州→民主党(知事も常にマスクをしています)
サウスダコタ州→共和党(スタージスが現在開催されています)
アリゾナ州→共和党
カリフォルニア州→民主党
ジョージア州→共和党
このジョージア州では、アトランタ市でマスク着用を義務付けたところ(市長は民主党)、共和党である州知事から知事令を超える宣言を出すのはけしからんと提訴されています。
大統領選ならぬ、マスク戦争。
都市伝説みたいですよね。
いや感染を抑えるためのマスクなんだけど?人命を守るためのマスクでしょ?
でもそもそもマスクってなんで必要なんだっけ?っていう議論はもうアメリカでは通用しないので、自分がマスクをしたければすればいいし、していない人に強制することもできないような状況。

↑アメリカ国内のマスク使用率、世界のデータがここに出ていました。
さらにそれはテレビのニュースにも影響しています。
CNN→民主党 FOX→共和党
なので、CNNではトランプ氏がマスクをしていないことを叩き、スタージスが開催されていることを強烈にバッシング。FOXではコロナでの死亡率がほかのウイルスより低いデータを並べ、経済再開後のアメリカの経済の進展を報道。
この背景を知らずにCNNばかり見ていると、本当に共和党が悪者に見えてきます。
今現在の支持率は民主党の方が高いようですが、あと3か月の選挙戦の中コロナがもっと政治と結びついていくだろうなと思います。
どっちでもいいけどコロナを落ち着かせるためにお二人協力してくださいというのが、アメリカ人ほとんどの人の願いではないでしょうかね。。。
子供たちに「マスクをしておいてね」と言ってクラスで待たせておくという実験をしたら、100人中100人がマスクを外すことはなかったというテレビを見ました。
一方大人たちがマスクをしていない理由をスーパーで尋ねると、「私のスタイルではない」「私の中でもうマスクはしなくてもいいから」「息苦しいから」「暑いから」「忘れた」など様々な理由が出てきていました。
全米70%以上の学校がオンラインで始まる中、それ以外の学校は新学期が始まっています。その中の一つの高校で、「授業の間に人でパンパンになった廊下を撮影しSNSに投稿した」女の子がいたのですが、その子は停学処分になったとか。
コロナの対策の是非でアメリカはもっともっと分断されていきそうですね。。。

アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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