仕事も子育てもあなたを変えるのは意識だけ。

海外で子育て

今日から新学期で前夜からランドセルにしっかりと持ち物を入れていたら、雪のため開始時間が二時間遅れますと出鼻をくじかれた娘。

奥深いリザベーションまでスクールバスが旋回していくので、主要道路は問題なくてもスクールバスのルートの安全度で学校の始業時間が遅れることが多々あります。(いつものリザベーションあるある)

さて、週末に色々情報収集をしていて、何だか大切なことに気づけた気がするのでブログにも書いてみたいと思います。今回の記事はネイティブアメリカンとかはあまり関係ないです。

結局のところ、意識改革だけが自分を変える

(見出しからして、スピリチュアルな感じしますけど全然そういうのじゃないです。)

「大半の人が日常をルーティン化して過ごしていて、不満を感じてもそこから抜け出したりすることができず、毎日を過ごしている。」

私も例外なくその一人だったし、日本で同じ立場でずっと働いていたらたぶん今もそれは同じだったと思う。

でもそうじゃない人がとても増えているな、とも思う。

「意識高い系」の人からしたらきっと、今更それ言ってる⁉って感じだと思うけど、実際に私の周りには子供を抱えて、多忙を極めながら身をすり減らして収入のため(ベーシックインカムを確保するため)働かざるを得ない人たちが多い。

状況は同じでも、気持ちが変わるってすごいよってこと。

ルーティン化された毎日を少しずつ変えていく。

例えば、SNSをダラダラ見て寝ていたけど、それの感想をつぶやいてアウトプットする。ドラマをひたすら見てドキドキしながら時間を過ごしていた時間を、教養番組にしてみる。毎日イヤイヤやっていたアイロンがけを時間を決めて楽しむようにする。そういうただ流れていくルーティンを自分にとってプラスになるように考えて実行していくと、状況は一切変わっていなくても毎日がなんだか楽しくなってくる、って話です。

文句(Complain)を、提案(Suggestion)に変える

会社にとって不必要な人って「ただただ文句を言ってそれでも居つづける人。」だと思います。

もし自分がそれに当てはまるとしたら、直ちに意識を変えた方がいい。たとえそこの会社を辞めたとしても、次の会社で同じサイクルに入ると思うし、何よりもそんな毎日が楽しいわけがない。

友達に愚痴は言ってもいいけど、社内ではそれをぐっとこらえ、ただの「文句」じゃなくて、どうしたらその「文句」がなくなるか、の「提案」を考える時間に使うようにする。

提案が通らなかったら、その提案が通るように実績を作る。それか、その提案を勝手に実行しちゃう。

実績を作っても自分の提案が通らないようだったら、「その提案が的外れ」か、「その会社はあなたの目的と合っていない」のどちらかだと思います。

(でもこれがしっかりできる人には、たいてい「提案が的外れ」ってことはない気がする。。。)

提案を勝手に実行できる社員がいっぱいいる会社は、どんどんイノベーションが進んで、どんどん社員が自立して会社を勝手に動かしていく、と思う。

自分が苦しい状況にあればあるほど、「文句」→「提案」の意識改革は生きてきます。

この改革は、子育てにおいても使えます。

二人目を生んですぐに職場復帰したとき、私は毎日死にそうだった。(冗談じゃなくて、今考えると恐ろしくすさんだ生活をしていた。)

仕事量は増えているのに勤務時間はいつもより短く、労働の密度の体感は以前の200%。

それでも仕事が終わらず、家に持ち帰る。育児の合間に、仕事をして、集中しているときに子供が泣くとイライラしてしまう。

「私って何のために仕事しているんだろう」って毎日思ってました。

家の中はぐっちゃぐちゃ、毎日ちゃんとしたものなんて作れるはずがなく、カロリーの高いスーパーのお惣菜か外食、旦那に家が汚いと文句を言われると「なんでこんなに頑張っているのに分かってくれないの!?」って怒りが爆発、そんな毎日。

「先に言ってくれれば、手伝うのに。」

夫に散々言われている一言。その「他人に仕事を振る」っていう余裕さえない。

きっと世の中のワーママの大半がこの状況。

子供と遊ぶ時間がない、怒ってばかりいる、家が全然片付かない。その「文句」を、一つづつ「提案」として片づけていく、そうすると自分の意識が恐ろしく変わっていきました。

「一日15分だけは子供とがっつり遊ぶ。」子供はベタベタしなくなるし、自分もちゃんと子供との時間を持てたと実感できる。

しかし「怒ってばかりいる、」はまだ解決できていない。(笑)

「子供と一緒に家を片付ける。」早く片付けた人はアイス!方式にすると子供だけで片づけができるようになった。

って感じで、自分が楽になるための「提案」を一つずつ実行していくことをお勧めします。

子育てで一番大変な時に役立ててほしい

そんな状況を変えたいと思って、色々な人の本とかブログとか読んでいた時に気づいた。

「無駄をはぶこう」

「好きなことだけしよう」

「ワクワクすることだけをして生きていこう」

子育てにこんな啓発は無縁。子育てってかなりリア充と無縁。

子育てで一番大変だと思うことって、「自分の思うように事が進まない」事

私にとっては育児って「無駄だらけ、望んでいないことだらけ、ワクワクしないことだらけ。」片付けた先から散らかるし、おむつ変えたと思ったら5分後にはチャイルドシートごと汚されたり。

子供を愛しているか愛していないか、かわいいかかわいくないとかそういうことじゃなくて、「自分で決めて、自分で進んできた毎日の生活が奪われる」っていう事実。それが一気に押し寄せて育児ノイローゼとかなっちゃうんだと思います。

その状況を理解して、「文句」を「提案」に変えることを実行していくと、「自分でコントロールできる」っていう成功ができて、「自分の思うように子育てが少し扱えるようになった」と、自分の意識がどんどん変わってきます。

毎日が「苦」だったときは一日が長く感じたけど、自分でコントロールできるような「気になる」と、毎日はどんどん過ぎ、一番体力的に大変な時期はあっという間に過ぎていきました。

状況は変わらなくても意識だけ変わればいい

全部、自分の意識の問題。

実はワーママがつい言ってしまう「時間がない」っていうフレーズは二年前ぐらいから努力して言わないようにしているんだけど(私は実際に時間がないわけじゃないということにそれで気づくっていう。)その「時間がないから○○できない」を、無理やりでも「時間を作って○○してみる。」

そうすると自分の「時間がない」っていう意識が変わり、「○○できたじゃん」っていう成功体験に変わり、自分に自信がついて次のステップへ行ける。

このブログも私にとってはその一歩。

元々は、副業として何かブログきっかけでできたらいいなという浅はかな気持ちがあったんだけど、そういう浅はかな気持ちだと、みんなに周知させるブログって続かない深いものなんだって知りました。(常に情報収集して、常に発信していかなきゃいけないから。)

最近「インプットしながらアウトプットする」とか「アウトプットすることから始まる」とかいうフレーズを色々なところで見るけど、自分がブログ始めてみて、発信することって奥深いなぁって思います。

この情報誰かが求めてるかも。とか

これ、もっとみんなに知ってほしいな。とか

これ書いたらどこかの誰かの人生が変わるかも。とか

生活が「自分のため」じゃなくて「どこかの誰かのため」になってくる。

それがお金につながるように道を切り開ければ、「どこかの誰かのため」にしている発信が「自分のため」になるわけで、全く順番が逆なんだなぁって思います。

結構できているネイティブアメリカンの人たち

「無駄をはぶこう」

「好きなことだけしよう」

「ワクワクすることだけをして生きていこう」

ネイティブアメリカンの人たちには基本「無駄を省く」という考えはあまりない。時間はたっぷりある。

けど「好きなことをして、ワクワクすることだけをして生きていく」というのはみんながやっていると思います。(その好きなこと、エキサイティングな事柄の内容は日本人とはちょっと違うとは思うので、その是非は置いておいて。)

ネイティブアメリカンの精神本が売れるっていうのはそれを物語っています。

「自分が満足」が基本。究極の生き方。

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