ネイティブアメリカンもアメリカ式サンクスギビングを満喫する

Native American

本日アメリカは感謝祭、サンクスギビングデーでした。

サンクスギビングデーって実はネイティブアメリカンが大きく関わっている。

サンクスギビングデーが何かについてはウィキペディアを読んでほしいのだけど、その始まりに「ワンパノアグ族を招待して、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。」と書いてあります。

表面的には”御馳走を作るからみんなでワイワイやりましょう、仲良くやりましょうと入植者とネイティブアメリカンが友好的な関係を結んだ”という実はネイティブアメリカンが大きく関わっているイベントなのです。

スヌーピーの感謝祭、毎年テレビでこの日には放映される有名なストーリー。

ネイティブアメリカンが出てきますよ。

そのストーリーの是非は(ネイティブの人たちではそれは違うとかサンクスギビングデーは感謝される日じゃないとかいろいろあるので)置いておいて、それでもやはりイベントとしてサンクスギビングデーを楽しむ人が多いです。

作るものはアメリカ式の定番のごちそう

七面鳥(ターキー)の丸焼き

(日本にいたら自分では絶対に作ることがなかったものだから、結構料理するのは楽しいし実は意外と簡単。)

他、アメリカ式の定番のサンクスギビングデーのごちそう

ハム、

グリーンビーンズキャセロール、

マッシュポテト、

クランベリーソース、

パンプキンパイ。

でもパンの代わりにほとんどの家庭が自家製トルティーヤ

(たっくさん作ったのに気づいたらもう2枚しか残っていなかった我が家のトルティーヤ。パン替わり、みんな大好きだからこれ作れたらナバホ族の人たちに好かれること間違いなし、後日レシピ出しました。)

この準備をしながらメーシーズのサンクスギビングデーパレードを見て、家族みんなで集まって食べながらフットボールを見るという具合。

部族や家庭によってサンクスギビングデーに作る定番のごちそうは違うと思います。(日本のお正月が家庭や地域によって違うように。)

そしてブラックフライデーの争いは激しい

去年初めて行ってみたブラックフライデー。ブラックフライデーはサンクスギビングデーの日(本来は次の日の金曜日)から始まるクリスマスギフトに向けたタイムセール的なもの。

開始は6時からで着いたのは7時ごろだったんだけど、まず、駐車場がない。駐車場を探すこと30分、入場制限でウォルマートに入るまで30分、先に入っていたナバホの母と合流できるまで、45分。(しかも5歳の娘連れ)

もうこの時点で完全に戦う気力を失うよね。

それにしてもネイティブの人だらけでしたよ、しかもどこの国もセールの時のおばちゃんたちのパワーはすごい。(写真撮ったんだけど消しちゃったみたい。でも今年は行かない!とにかく子連れはおススメできない。)

ブラックフライデーの広告が入ったら、みんなあれが欲しいこれが欲しいと物色する、ネイティブの人たちもみーんな同じです。

サンクス(感謝)をギビング(あげる)日

歴史的にどうのこうのよりも、サンクスギビングデーは日ごろの感謝を人々に伝える日、といった感じ。家族で集まって、お祈りをしたり今いる状況に感謝する。収穫祭、感謝祭というよりも勤労感謝の日じゃないけれど、料理を楽しみながら創生者や神様に感謝する日という感じです。

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