早くも九月!とみんなが言っていますね。
なんとダンナが急性盲腸炎で緊急手術となり、色々とバタバタ忙しくしています。(順調に回復しています。)
今週末は早くもレイバーデーウィークエンドという3連休。少しずつ外出をする人も増えてきたとはいえ、やはりまだ宿泊するというのは勇気がいるので今週は旦那の面倒を見ながらまたラグでも織ろうかと思います。
ゾゾブラって知ってますか?
今年は96年目のゾゾブラの日を迎える明日。
ゾゾブラはニューメキシコのイベントとして少しずつ有名になりつつありますが、これを知っている日本人はかなりの通です。
1924年に始まったこのゾゾブラを燃やすというイベント。
ゾゾブラドットコムというサイトも作られています。
芸術家ウィル シュスターという人が始めたゾゾブラは1924年に6フィートの彫像としてシュスターの裏庭に最初に登場し、毎年イベントとしてゾゾブラを燃やすということが行われてきました。
年を重ねるごとに木、ワイヤー、綿の布でできた何百ものバッグが詰められたそびえ立つ50フィートの構造に成長したゾゾブラさん。
「世界で最も機能しているマリオネットの1つ」なのだそうです。
横を向き、腕を不吉に振り、口を開いてうなり声を上げながら火と戦う、その様子を毎年観光客や地元の人たちはお祭りのような感覚で見に行きます。
他にも慈善イベントという意味があるゾゾブラの日。
1964年サンタフェのキワニスクラブという慈善団体がゾゾブラの責任者となり、この伝統がキワニスクラブの主な募金活動になりました。
子供たちの生活を改善するのがキワニスの使命で、その地元の非営利団体への助成金を通じてニューメキシコの子供たちを支援する奉仕イベントとなっています。
1924年から毎年開催されている「バージニアオブゾゾブラ」は、ニューメキシコの象徴的なシンボルの1つになり、このサンタフェキワニスクラブは、「ゾゾブラの炎の番人」なのだそうです。
例年大きなイベントとして開催されていましたが、今年はコロナでなんとライブ配信!
しかも無料。
私たちも動物園ニュースで載ったこのアルバカーキのニュースチャンネル、KOATで中継が見られるそうです。大きな人形をただただ燃やすという絵なのでかなりシュールな画像になるかと。。。
サンタフェにあるMeow Wolf
ゾゾブラだけだとちょっと物足りないので(笑)、同じくサンタフェの観光スポットとして有名なこの場所を紹介します。ミャオウルフと読むこの施設。
言葉ではうまく説明できないので、とにかく行ってほしい!
写真見てもなんのこっちゃって感じになっちゃう。
アートにかかわる人たちが作り出したとにかくアートな楽しい空間で、簡単に私の経験のある日本の施設で説明すればトリックアート美術館のもっともっともーっと楽しいバージョンって感じ。
子供ももちろん喜ぶし、楽しいことが好きな人なら絶対にみんな楽しめるところ。
村上隆さんとかのイメージもちらついたな。
秘められたメッセージみたいなものもあるので、どちらかというとジブリの世界を感じるような、大人一人でも何回も行っちゃう人もいるとか。
サンタフェから始まり、今ではラスベガス、デンバーにもできているのですが、今のところコロナでまだ中に入ることができません。。。
ニューメキシコは本当に今いろいろな分野が再開しているので、近々ミャオウルフも再開するでしょう!サンタフェに行ったときにはミャオウルフに行くというのを頭の片隅に置いておいてくださいね(笑)時間制なので、ネットで事前にチケットを取ってくださいねー!一人はちょっと寂しいかもだけど、アート好きなら男二人とかでも問題ないと思います!!!
とはいう私もサンタフェももちろん、隔週のように出かけていたアルバカーキに行ったのも数えるほどのこの夏でしたが、Withコロナの今を楽しみ、色々なマスクを着け、子供との時間を楽しみ、オンラインの仕事をガンガン進めています。
今月末、ストリームで日本のアーティストのライブ配信チケットを買うことができたのでもう最高に楽しみ!!一人でワインを片手に、ライブじゃなくても自分の決めた時間でライブが見られるって最高だと思う。。。特に子連れだとね(笑)
アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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