アメリカと言えど、海外旅行となると身を引き締める必要がある治安の問題。
私は幸いなことにもうすぐ10年になるアメリカ生活で、命の危険を感じることは一回あったぐらい。(その一回は雪道運転でスリップして反対車線へ突っ込んだ。。。)
生活してみて感じる身の守り方、旅行する際にもぜひ参考にしてください。
必ず守るべきルール6つ
自分や家族の身を危険にさらさないように事前に防ぐためのルール。
治安が悪いから怖い、じゃあやめようかなとかいう恐怖をあおるのではなくて、このルールを身に付けておけば少し過ごしやすいし、危険な目に合うかもしれない確率がぐっと下がるよっていうことです。
車やホテルの部屋は必ず鍵をかける。
貴重品は手の届く場所に置く。
深夜の運転、朝方の運転は避ける。
徒歩で出歩かない。
自分の状況を知らせておく。
できるだけ現地の人の話に従う。
書き出してみると一見当たり前のことが、日本で生活している常識に当てはめてしまうと意外とできないんですよね。
①車やホテルの部屋は必ず鍵をかける。
これは当たり前だと思うのですが、特に「車に乗った直後に必ず鍵をかける」という習慣がなかなかつかないので意識しなければいけないところ。
そして、「助手席や後部座席で待っているとき」も必ず鍵をかけるようにと口を酸っぱくして言われています。
②貴重品は手の届く場所に置く。
ひったくりはどこの国にもいて、貴重品が無くなる話は絶えないですよね。どんなに慣れても、自分の目の届く場所で、手の届く距離に置いておきます。
さらに車の中にバッグを残して出かける場合は、なるべく見えないように隠す!Walmartでは、車の窓ガラスを割って車内に残っているバッグを盗むという事件も多くあります。
③深夜の運転、朝方の運転は避ける。
これが日本人が一番やりがちなことで、できれば本当に避けてほしい事。
アメリカは土地が広いので、移動にとても時間がかかります。
次の目的地まで車で四時間とか、普通。だから寝る間を惜しんで運転して進みたい気持ちはすごくすごくわかる。
現地の人たちは感覚的にですが、「9時以降の運転は避ける」「特に金曜の夜から土曜の夜にかけては避ける」という体感。その理由は、飲酒運転が異常に多いからです。
Interstateと呼ばれる、ハイウェイにあたる主要道路はまだいい。
一番避けてほしいのは、リザベーションの中の田舎道。
モニュメントバレー、アンテロープキャニオン、チャコキャニオン、これらの名所へ続く道は、本当に現地の人々の飲酒運転が多く、さらにヒッチハイクしている人の数も多いので、加害者になってしまうこともあります。実際に明け方に走っていて事故に遭われてしまった日本人の家族もいらっしゃいます。
みなさん時間が限られている旅行。どうしても日程を詰め詰めにしてしまいがちですが、このルールはぜひ守っていただきたいなと思います。
④徒歩で出歩かない。
これはどこまでがという線引きが難しいのですが、田舎の街であればあるほど、徒歩でうろうろしている人が少ないという体感があります。(商業施設や路面店がたくさんある通りは別。)
ギャラップの街で徒歩で移動している人は、大半が「ホームレスか酔っぱらった人たち」というイメージ。車社会のアメリカでは、生活に不可欠なものである車を持てない=経済的に余裕がない人たちとくくられてしまう感じです。
だから、男一人でもなるべく徒歩で出歩く距離は少なくしてほしい、と思うのが私の本音。
⑤自分の状況を知らせておく。
これは当たり前のことのようで、私にはなかなか出来ない事の一つ。
「今からショッピングモールを出ます」
「今ギャラップの街のこのホテルに滞在しています」
「今日はギャラップからフラッグスタッフに移動します」
SNSで十分なので、自分の状況を誰かが把握していることが大切。
忙しいと忘れがちだけど、何かあったときに手掛かりになる唯一の情報をできるだけ多く残しておくということです。自分の生活を周りにさらすということの意味は、自分の身を守るためということでもあります。
だから「自分の生活をさらしてくれない人は信用できない」という判断につながる場合もあります。
⑥できるだけ現地の人の話に従う。
この店は夜ヤバい人がいっぱいいるから行かない方がいいよ。
この道は夜間事故がとても多いからできるだけ通らない方がいい。
そのエリアは薬物が広まっているらしいから、子供を遊ばせない方がいいよ。
こんな風に、危険から身を守ることに長けている現地の人が必ず知っている情報があります。
なるべく話を聞いて、それに従うこと。それが自分の身を守る一番手っ取り早い方法です。
まとめ
「ヒューマントラッキング」という言葉を聞いたことがありますか?
翻訳すると「人身売買」。この容疑者で逮捕される人が実はたくさんいて、性別、年齢に関わらず行方不明になっている人の張り紙が普通にWalmartにもたくさん貼ってあります。
「ニューメキシコ州やアリゾナ州はメキシコの国境に近い、ワイルドウエストである」ということをどこにいても忘れてはいけないなと思います。
ちょっと怖い感じの記事になってしまいましたが、よくよく考えればこれって日本でも同じですよね。ヤバい人たちが集まると言われる地域には普通行かない。
しっかりと事実を知って、少し気を引き締めるだけです。


アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
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