海外在住者の一時帰国で子供を小学校へ体験入学させる場合の手続きや持ち物の話はこちら。

今回は実際に体験入学を通してわが子が衝突している問題についてまとめてみます。
日本の小学校のカルチャーショック
登下校は地域によって全く違うので、近所の人に聞くのが一番!
というわけで私も小さい地域の会長さんのところに行き、その会長さんがどうやら子供の親たちのグループラインに「こんな子が体験入学されるので声かけてください」と送ってくださったそうです。
うちの地域では集団登校ではなく、パラパラと仲のいい子同士が一緒に登校しているので、近くのお母さんが気を利かせてほかの女の子三人と一緒に登校してくれるようにセッティングしてくれました。
が、みんな、超シャイで全然お話ししない。。。。
海外からきて日本語が分かっているのかどうかもよく分からない子に何て話したらいいのか分からないのはわかるんだけど、結構話なんかせず黙々と歩いていくんだよね。
娘はとにかく遊ぶのが好きで、その子たちにちょっかいを出すんだけど無視。ただ黙々と歩くんだったら一人で行きたいとか言い出す始末。これはお友達の性格もあるし少しずつ説明するしかないですね。
これは上の問題とも重なってくるんだけど、アメリカでは「友達と友達じゃない人の境目」ってあまりない。ショッピングセンターのプレイコーナーでも、知らない子供とすぐに一緒に遊んでる。
特に娘は誰とでも遊びたくて誰にでも話しかけるんだけど、日本ってそうじゃないから「友達じゃない子と遊ぶ」っていうハードルが超高い!
娘にとってはかなりのカルチャーショックな様子。
〇一日中同じ机に座っていなければいけない
学校=勉強する場所 の日本。
アメリカもそうなんだけど、同じ机で同じ場所でというよりは、授業によって色々な場所に移動して、アクティビティを含めながらいろんな形で授業をしてくれる。
なので、同じ机で同じ場所でずっと授業を受ける日本のスタイルが退屈、というのが娘の感想。
〇給食
カフェテリアスタイルのアメリカのランチ。
日本の「給食」スタイルは楽しい様子。でも困っているのは、やはり献立。
日本食のメニューでは食べられるものと食べられないものがあります。
娘の場合魚のメニューはあまり食べることがないので、結構無理に食べているときもあるみたいです。
ですが今は無理に食べさせることはないという方針の学校が多いようで、アレルギーの配慮もかなり進んでいます。
献立表は先に学校からもらっておくことをおススメします。
〇トイレ
古い学校では和式が主流。洋式があるかどうか、和式しかない場合は子供が和式が使えるかどうかを確認しておく必要があります。
〇親の負担
アメリカでは子育ては「親が楽にできるかどうか」というのも前提になっているので、親の負担が少ないです。
日本では、登下校の時間の把握と送迎、お弁当日、持ち物の点検、教科書の準備、給食着や体操服の洗濯、宿題のチェックと親の負担が半端ない。
なんだか毎日私が明日の持ち物忘れ物ないかな、とソワソワしています。
日本のお母さんってホントすごい。
そして、時差ボケで頭が働かないときにこういう慣れない作業をすると本気でわけわからなくなります。(私は絶賛時差ボケ中のときに学校の事前面接に行ったので、よく分からないまま過ぎ、聞き足りないことが後からいっぱい出てきてしまいました。)
まとめ
子供が日本の小学校体験するということ自体に意味があるけれど、些細な事でいじめや日本嫌いに発展しかねないので体験入学は親がかなりサポートしてあげなければいけないと感じます。
子供が小さければ聞いても言わないことが結構あり、よく話をしてみるとこういうところを我慢していた、というのを繰り返している毎日。
でも子供の将来を開いてくれるのは確か。
将来日本に帰国した時や毎年の帰国に備えるには、小さいことを見過ごさないで一つ一つ解決してあげることが子供にとっていい環境を作ってあげられるステップなんだと実感します。
日に日に日本語を覚え、友達の名前を言えるようになる姿は本当に感動します。
ちなみに小学生の娘はまだ大人の言うことが何となくわかるけれど、わが聞かん坊の三歳児も幼稚園に体験入学を果たしました。その体験記も近々書こうと思います。

アメリカ、ニューメキシコ州在住、居住歴10年。ナバホ族の夫とリザベーションで二人の子育てをしながらインディアンジュエリーにかかわる仕事をしています。インスタ、ツイッター、Facebook、Youtubeがありますがインスタが一番身近な感じかと。
ABOUT MEのページからSNSのフォロー、他ウェブサイト、お問い合わせなどができます。
コメント